練習用キットで名刺入れ作ってみた@2craft

Leathercraft

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こんにちは、ぺんです🐧


レザークラフトを始めてから、少しずつ道具も増えてきて、
「今度はちゃんと最初から作ってみたい!」って気持ちが大きくなってきました。
前回は縫うだけの簡単キットだったけど、
今回はカットされた革を使って、床面処理からコバ磨きまで全部やってみることに。
果たしてうまくいくのか…? そんなぺんの奮闘記になります!

購入したキットはこちら

キットの中身紹介

中には説明書とカット済みの革が3枚。
革は1種類なんだけど、形が違うパーツが2種類入ってる感じ。
これを組み合わせてひとつの作品にするみたい。
「おお、今回は本格的かも…!」ってちょっとテンションが上がりつつもちょっと不安…。

革の床面処理

まずは床面処理。トコノールを塗って磨いてみたら、
ざらざらだった面がしっとりして気持ちいい!(画像で違いが分かるかな?)
でも正直、どこまで磨けばいいのか全然わからず、
ピカピカとマットが混在する“まだら仕上げ”に…。でも初めてにしては悪くない!と思いたい。

革の接着

端から3mmくらいに接着剤を塗ってペタッと貼り合わせたんだけど、
片方にしか塗らなかったせいで、途中でペリッと剥がれてきた(笑)
接着は革を漉いた後に両面に塗って、ちょっと乾かしてから貼るのが正解らしい…笑

手縫いの線引き

縫い線を引く段階で、すでに苦戦。
慎重にやってるつもりなのに、気づくとガタガタ。思いっきりサッてやったほうがいいのかも?
「うわ…」って思ったけど、まぁ練習だからいっか!線引きもコツつかむまでは時間かかりそう。

菱目打ちで縫い穴をあける

いよいよトントントンタァァイム!
ゴムハンマーで菱目打ちを叩くんだけど、ゴム板敷いても思ってたより音と衝撃がすごい…。
しかもなかなか貫通しない。「叩けど叩けど穴あかず」って感じで程度が難しかったな。

手縫い

針が抜けなくて手が痛いのは前回と同じ。でもね、ここは一番スムーズにできた!
前よりテンポよく縫えて、「あ、成長してるかも」って実感。
ただ最後の糸処理で焦って、火で焦がしすぎた…この作業だけは無理です!!笑

コバ処理

ヤスリで整えてトコノールを塗って磨いたら、端っこがツヤッとして一気に“作品感”が出た。
でも仕上げてから気づいたんだけど「ヘリ落とし、忘れた…!」
たぶんここをやってたら、もっときれいになったはずよね…。

完成

完成ーーー!!
チグハグだし、焦げもあるけど、やりきった達成感がすごい。
1作目では“縫うだけ”だったのが、今回は“作る全部”を体験できたのが本当に楽しかった。
(なかなかうまく進まなくて心が何度折れただろうか)

やってみて気づいたこと

・接着は両面に塗る!できれば革も漉く!
・菱目打ちは力のコントロールが大事、プレス機欲しくなるよね~~
・糸処理は慎重に(火、こわい)、専用道具買います
・ヘリ落とし忘れると見た目が惜しい
・床面とコバを磨くと、作品の完成度が一気に上がる

1作目と比べて本格的にできたな~~!
相変わらず慣れてないけど集中してものを作るのはすごい楽しい!
今回も感じたけど、やっぱりステッチングポニーは必要でした笑

@ぺんの研究ノート

2作目を作ってみて、思ったのはこれ。
失敗した工程ほど、次が楽しみになる。
接着のズレも、菱目打ちの歪みも、ぜんぶ“次への課題”みたいな感じ。
上手くできなくても、それを次に活かせると思うと
「もっと作りたい」って気持ちが止まらなくなるんだよね。
次は型紙から作って、刻印にも挑戦してみたいな🐧✨

ぺんくらぼについて

ぺんくらぼは、ペンギン+クラフト+ラボから生まれた
ゆるくて自由な“作る研究室”です。

レザークラフトのほかにも、
雪山のこと、カメラのこと、アウトドア初心者のドタバタなんかも、
気の向くままに発信していく予定。

のんびり更新になるかもですが、
“作る”“遊ぶ”のワクワクを一緒に楽しんでもらえたらうれしいです🐧✨

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